ワシル・ロマチェンコvsジェイソン・ソーサ戦

ボクシング界のパウンド・フォー・パウンドの一人、ワシル・ロマチェンコの防衛戦。

ワシル・ロマチェンコ

試合第一ラウンドから手数で勝るワシル・ロマチェンコがプレッシャーで押し込みます。
第二ラウンドはジェイソン・ソーサもスピードに慣れたか、手数を出し始めますが後半は
打たれまくります。第三ラウンドからは、ロマチェンコがリング狭しと動き回りワンツーとを
打ち込みながら出入りし上下を打ち分け翻弄。ソーサも打たれっ放しは不味いと打ち返すが
あっさりロープに詰められます。第四ラウンドも軽快な足捌きで左右に回りながら打ち込んで
いきます。ソーサは成す術なし。第五ラウンドはサンドバッグ状態。

ソーサも勇敢に向かっていきますが、あっさり交わされ、逆に打ち込まれます。
第六ラウンドにはロマチェンコに挑発され、怒りの攻撃も当たらず、ロマチェンコのパンチは
ヒット!完全に動きが読まれてしまっているよう。第七ラウンドも一方的な試合。ソーサが
一発打ち込むのに対しロマチェンコのパンチが10発は打たれているような状態、手数が全然違う。
第八ラウンド後半にはめった打ちに。レフェリーは止めないのかと心配してしまうほど。
ソーサもタフネス!耐えますが第九ラウンドもサンドバッグ状態。ラウンド終了後にギブアップ…

スパーフェザー級でロマチェンコに勝てる相手はいるのかと思わせるような内容。一戦毎に強さが
増していくようです。レコードに一敗はありますが、これはプロ第二戦での世界挑戦による敗戦。
相手が曲者のラフファイター、オルランド・サリドでは致し方なかったかと。
当然、アマチュアにはいないタイプ。スポーツに「たられば」はタブーですが
選んだのがサリドでなかったらプロデビュー二戦目での世界チャンピオンが誕生していたのでは?
あのニコラス・ウォータースが全く何もできませんでした…見たくなかったです…

今のボクシング界でゲンナディ・ゴロフキンと並ぶパウンド・フォー・パウンドでしょう!



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