ヘビー級タイトルマッチ!デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティスの一戦!
戦績はワイルダーが39戦全勝38KO、30戦28勝24KO2無効試合。
体重差が12㎏とスピード対パワーの構図。
パワーのあるワイルダーも、今回ばかりはこれが鍵になりそうです。
第1ラウンド
オルティスがプレッシャーをかけ、ワイルダーはジャブで距離を取ります。中盤、オルティスが手数をまとめますが、ボディワークでかわします。ワイルダーはディフェンスに自信があるようで、ガードを外し上体だけでかわしますが、これがどうなるか。
第2ラウンド
オルティスがプレッシャーをかけます。ワイルダーのジャブも有効。いつ右を出すか?ワイルダーはいつになく、慎重なように感じます。ラウンド終わりに右の大振りが目の前で空を切ります。
第3ラウンド
オルティスが前に出ますが、ワイルダーが距離を取り、パンチが当たらない。中盤以降、両者の手数が減ります。ワイルダーはカウンター狙い。
第4ラウンド
ワイルダーが強めに手数を出します。オルティスも手数を出しますが、的中率が悪いです。それでもオルティスが終盤にクリーンヒットを当て、ゴング間際にボディブローといい攻撃を見せます。
第5ラウンド
オルティスが右に回りながらジャブを出します。中盤にお互いのパンチが交錯しますが当たりません。終盤にワイルダーがパンチを出し始め、右ストレートが顔面を捕らえダウンを奪います。
第6ラウンド
両者激しく打ち合う場面を見せますが、クリーンヒットは当たりません。その後、ワイルダーの大振りのパンチが空を切り、オルティスに精神的にもプレッシャーを与えます。終盤に両者打ち合い、お互いのパンチが当たりますがダウンには至らず。

第7ラウンド
オルティスが何とか距離を取ろうとジャブを出しますが、半歩遠いか?動きが少なくなってきましたが、終盤にワイルダーの右を受けますが、負けじとオルティスが右フックのカウンターがワイルダーの顔面にヒット、続けて左を当てます。ワイルダーはぐらつきながら必死にクリンチで逃れます。オルティスがその後も攻め続けます。ワイルダーはフラフラながらもダウンはしませんでしたが、ジャッジは10対8を付けもいいラウンドです。ワイルダーの打たれ強さも凄まじい。
第8ラウンド
オルティスが一気に試合を決めに行きますが、ワイルダーもフラフラながら返します。
中盤から消耗戦に。オルティスの打ち疲れに対し、ワイルダーは徐々に回復しているか。
第9ラウンド
このラウンドはワイルダーが先に手を出します。オルティスは手が出ないのか温存なのか、手数が出ません。
終了間際にワイルダーのカウンターが顔面に当たり、ぐらつかせますが、ダウンには至らず。
第10ラウンド
さすがにお互いに疲れから手数が出ません。残り2分にワイルダーがいきなりの右を当て、その後クリンチを振り払い、オルティスがスリップ。かなり効いてます。その後ワイルダーが、いつもの大振りのパンチを数発当て、堪らずダウン。オルティスは立ち上がりますがフラフラ。最後は右アッパーが決まりダウン、ここでレフリーが試合を止めました。
倒し倒されの好勝負。ワイルダーが一番苦しんだ試合です。
リマッチはこちら。
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デオンテイ・ワイルダーvsルイス・オルティス第2戦!ヘビー級世界戦
来月もヘビー級3団体王者統一戦
アンソニー・ジョシュアvsジョセフ・パーカーの放送予定です。
もう一つの準決勝、勝った選手がワイルダーと対戦するでしょう。
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