WBA世界ウエルター級タイトルマッチ!
キース・サーマンvsマニー・パッキャオの一戦。
キース・サーマンがWBAスーパーチャンピオン、マニー・パッキャオがWBAレギュラーチャンピオン。
戦績はキース・サーマンが30戦29勝22KO1NC、マニー・パッキャオが70戦61勝39KO7敗2分

第1ラウンド
お互いにジャブから手数を出しますが、クリーンヒットはありません。パッキャオが踏み込んでパンチを打ち込みますがサーマンはガードでかわします。打ち終わりを待ってサーマンも手数を出します。更にロープに押され気味になるパッキャオは負けじと押し返し連打、右フックでサーマンからダウンを奪います。
第2ラウンド
パッキャオのパンチが当たり始めます。サーマンは流れを変えようとしますが、パッキャオのリズムがよく流れを変えられません。
第3ラウンド
サーマンが前に出ます。パッキャオもガードを固めパンチを返します。クリーンヒットはパッキャオが多いようです。
第4ラウンド
流れを変えるべくサーマンが強めにプレッシャーをかけますが、パッキャオが押し返します。サーマンも主導権を渡すまいと前に出ます。ラウンド終盤にパッキャオの連打がサーマンを捉えます。パッキャオの調子が良さそうですが、オーバーペースではないかと心配になります。
第5ラウンド
このラウンドもサーマンが前に出ます。パッキャオはガードを固め打ち返します。サーマンが悪い流れを変えようと手数を集めます。サーマンペースになりかけますが、パッキャオも果敢に打ち返します。
第6ラウンド
サーマンがプレッシャーをかけますが、パッキャオは足を使いかわします。その後リング中央での戦い。終盤はパッキャオがプレッシャーをかけますが、終了間際にサーマンも手数をまとめます。
第7ラウンド
サーマンが連打を出しながらかなり強めに前に出ます。バッキャオの的中率が落ち始めます。逆にサーマンが的確にパンチを当てます。

第8ラウンド
試合はサーマンペースになり始めます。パッキャオも流れを渡すまいと手数を集めながら前に出ます。終盤にパッキャオが盛り返しまが、サーマンも負けじと打ち返します。
第9ラウンド
サーマンの手数が目立ちます。このラウンドはパッキャオの手数が少ないです。
第10ラウンド
サーマンがプレッシャーをかけます。パッキャオの手数が止まり気味ですが、中盤からパンチを当て始めます。そして残り1分22秒にパッキャオの左ボディでサーマンの動きが止まり後退します。サーマンは打ち返しまが、ボディに当たると後退。ボディがかなり効いてます。
第11ラウンド
サーマンが前のラウンドの印象を払拭させようと強めに出ます。パッキャオは打ち終わりにカウンターを狙います。終盤にサーマンの右ストレートでパッキャオがぐらつきます。
第12ラウンド
両者リング中央でパンチを出し合います。最終ラウンドになってもパッキャオの動きにキレがあります。更にパッキャオが手数を集めます。サーマンも負けじとロープに詰めますが、押し返されます。その後お互いにパンチを出し合います試合終了、判定に入ります。
結果は113-114、115-112、115-112、2対1の判定でマニー・パッキャオの勝利。
非常に見応えの在る一戦は、40歳のマニー・パッキャオが無敗の30歳キース・サーマンに辛勝しました。
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